弐寺日記(後編)
この記事は「YYSK.ICU Advent Calendar 2019」の10日目です。
休日にアルコールを摂取していたら、「自分はこの数年間、弐寺とどのように接してきたのだろう?」と唐突に天啓が降りてきたので、書き殴ってみました。いわば日記みたいなものですので、自己満足要素が非常に強いです。
今回はCopulaからCANNON BALLERにかけての体験記となります。前編のSIRIUSからPENDUALにかけてはこちらからどうぞ。
Copula, SINOBUZ
ないよ!
この時期は殆ど触れていません。現実では受験をしたり浪人をしたりで非常に多忙だったり、某Final Live後でメンタルがやられていたのに追い打ちをかけるニュースが存在したり、担当が総選挙で2位だったりと荒れに荒れていました。従って、これまでは地力上げのためにプレイしていたのに対し、この2作品では地力確認のためにやっていた程度です。SEGAの音ゲーに浮気はしてましたが
Copulaでは九段を合格しましたが十段ではColorful Cookieに滅せられました。やっぱりPENDUALはゆとり十段じゃないか(憤怒)。SINOBUZでは2作品ぶりに復活したリランにボコボコにされて無事赤段位剥奪されました。当時のプレイ履歴はほとんど残っていませんが、その中数少ないプレイ回数において地力指標になるquasarのリザルトが残っていましたので、添付しておきます。
九段挑戦段階がこの曲をハードできるぐらいですので、恐らくギリギリ挑戦権が得られるレベルでしょうか。ともかく、前々作で十段を合格して「俺は十段だぞ」とイキっていた栄光は打ち砕かれました。黒イカとかマレ・ネクタリス等が出されてハイパーインフレと騒がれていた時代に、自分は地力デフレスパイラルに陥りました。やってないから当たり前じゃん
CANNON BALLERS
稼働して半年ぐらいはやっていません。大学に通い始めてから行動範囲が変化したので通い詰めたゲーセンにも疎遠になりました。別社の音ゲーにも殆ど触れず、このまま音ゲーとゲーセンから卒業かと思いました。
ところが、稼働して半年過ぎの5月半ばに第7回シンデレラガールズ総選挙の結果が発表されまして、担当の本田未央が前回に引き続き2位という結果に終わってしまい、非常に居たたまれない気持ちになりました。その感情を発散すべく再度音ゲーをやることになりました。
再開しました pic.twitter.com/hOiEB5Pqbj
— Po'omega Chamamatics (@MHUHKENNR) 2018年5月19日
最初の目標は「九段」に合格するところです。幸いCB九段にはリランが存在しませんので、もろたで工藤!と思いきや、
- Acid Pumper, Kailuaとは段違いの難解HCNを持つ 「Golden Palms†(A)」
- 見切れない乱打に容赦なく皿を振らせてくる「four pieces of heaven(A)」
- また天下りか 「Scripted Connection⇒ A mix(A)」
といった愉快なメンツのおかげで数回ぐらい落ちました。金パル→4p前半で圧殺されたり、スクリプ対称地帯でぺんしゃんこにされたりするのが主な死因です。しかし、九段はそこまで時間かかっていません。やり込んでも癖は付かず、徐々に見切れるようになるのがこの段位の面白い部分だと思います。ということで音ゲー復帰して間もなくで赤段位を取り戻したと思います(リザルトが残ってないので正確には覚えてない)。
ですが、十段は以前のようにそう易々と倒せるなどと思えないほど厳しかったです。
CANNON BALLERS 十段について
ここだけ少し分割して記述していきたいと思います。CANNON BALLERS十段は前作のSINOBUZ十段から総とっかえ、加えてどれも十段はお初の曲ということで若干騒がれていました。その曲目について1曲ずつお気持ちを述べていきたいと思います。ちなみにCANNON BALLERS十段は以下の通りです
- 1st 紫陽花 -AZISAI-
- 2nd IMPLANTATION(A)
- 3rd FIRE FIRE(A)
- BOSS Broken Sword(A)
1st 紫陽花 -AZISAI-(A)
ごめん空気。ほとんど覚えてません。何回か挑戦したこの段位中で一瞬たりとも60%を割ってないですし、終了時は殆ど80%以上残していました。曲は非常にゴキゲンですけどね…Long版は是非とも聞いてほしい!
beatmania IIDX 23 copula ORIGINAL SOUNDTRACK VOL.2
- アーティスト:VARIOUS ARTISTS
- 出版社/メーカー: エグジットチューンズ
- 発売日: 2016/10/19
- メディア: CD
2nd IMPLANTATION(A)
絶許枠その1。 5鍵時代の最難曲の1つとして猛威を振るっていたアイツです。譜面傾向として縦連と押しにくい配置の複合。特に出だしの縦連は分かっていてもBADハマり、一回手を離す度胸がないとガリガリ削られる譜面として挑戦者を苦しめたと思います。インプラ6点
といっても、序盤を抜ければ左手で軸、右手で微縦連交じりの少しいやらしい配置が続くので、ゲージが増えずとも減らない状況になります。更に、1曲目では80%以上はゲージを残せるので低空飛行に陥る心配もありません。結局、段位初挑戦時はさほどでもない譜面という認識でした。
3rd FIRE FIRE(A)
絶許枠その2。 こいつとインプラが双璧を成していました。譜面傾向としては皿複合と中盤の16分の桂馬押し階段。この桂馬押しが非常に厄介で、
- 均等にばらかてるよういに見えてかなり右側に寄っている
- 押しづらい47同時押しが頻発する
- 局所的ではなく、後半からずーっとこればっかりしか降ってこない
- BPMが速くないので餡蜜も許されない
といった様々な要素が絡み合うことで、BMSで鍛えた横認識で太刀打ちできず、お気持ちパラダイスになってしまいました。勿論この桂馬押し以外にも、BMS勢が苦手な皿複合によって回復するのを阻んできます。初挑戦時はラスサビにすら到達できなかったので本当に絶望しました。さすがは元皆伝。
そんな門番ですが、実のところミラーをかけると非常に押しやすくなります。具体的にいえば問題の桂馬地帯が同時押しに認識できるようになって丸々回復できるぐらい。加えて軸も右手によりますので、多少ですが皿複合が太刀打ちできるようになります。というか専コンばっかでACに慣れない自分にとってはS+1すら厳しいので、全曲通して皿絡み全般が易化します。やったね!早速ミラーをつけてやってみることにしました。
ところが、今度は2曲目のIMPLANTATIONで叩き落されてしまいました。出だしの縦連でガリガリ削られてからゲージが横ばいだった正規でしたが、鏡をつけることで微縦連が全部左側に寄ってしまい、ゲージがずーっと削られることに。事実、正規と鏡で倍近いBP差が出ることになりました。
結果、この段位では正規でFIRE FIREに蹂躙されるか、鏡でIMPLANTATIONで屠られるかの究極の2択が迫られました。結果、ミラーを選びましたが。
BOSS Broken Sword(A)
純粋に強いです。主な要素は
- 前半はは押しやすい譜面と押しにくい譜面が4小節毎に交互に押し寄せる
- 中盤ブレイク明けの終盤乱打は挑戦段階だと耐えゲー
- 2曲目と3曲目のような癖の強い譜面から一転、ひたすら地力が試される譜面
- BPMも中速なので餡蜜で誤魔化せない
まさにボスとして相応しい譜面と言えるでしょう。言い換えればBMSをやってれば自然と馴れてしまうわけだ!なんてこった!
そして
音ゲー復帰してから1か月後、PENDUALで合格してから3年半振りの、久々の十段合格です。合格した瞬間に涙腺がやられたり腹痛になったりと散々な目に遭いましたが、全盛期の地力を取り戻したと言えるでしょう!でもボスは一発突破
3年半ぶり pic.twitter.com/ZnlGQyo1ib
— Po'omega Chamamatics (@MHUHKENNR) 2018年6月30日
ちなみに
十段合格したので早速皆伝に…と思いきやcopulaから追加された「中伝」を倒さないと、皆伝への挑戦権は得られません。ということで十段受かってから1か月経過して、BMSである程度地力をつけてから挑んでみました。
譜面が見えねえ。1曲目から3曲目は何とか補正パワーで30%前後に抑え込めましたが、皆伝からの天下りであるボス曲「MENDES」は開始して早々に補正入りを許してしまい、前半乱打でウボァされました。挑戦段階だと、前半は配置が汚い二重階段が繰り返して降ってくる、所謂ゲシュタルト崩壊譜面という嫌らしさの極みを体現した譜面です。結局、CANNON BALLER稼働中に中伝は取得できませんでした。無念。全く見えない pic.twitter.com/mk195pyVo7
— Po'omega Chamamatics (@MHUHKENNR) 2018年8月1日
おまけ
単なる成長記録以外に、何かネタがないかと過去ログを漁っていましたら面白い画像がありましたので添付しておきます。
— Po'omega Chamamatics (@MHUHKENNR) 2018年8月10日
— Po'omega Chamamatics (@MHUHKENNR) 2018年8月10日
ちなみに、新曲ランダムをプレイしたときに1曲目に「The Chase」を引き当てました。勿論落ちましたよ。
おわり
以上が、2015年 ~ 2018年にかけての日記となります。(ほとんど2018年のネタですが)次回は未定ですが、2019年のアドカレですので2019年の音ゲー総決算を記そうかと思います。従って、BMSやデレステについても混じるかもしれませんが、ご了承ください。