弐寺日記(前編)
この記事は「YYSK.ICU Advent Calendar 2019」の9日目です。
休日にアルコールを摂取していたら、「自分はこの数年間、弐寺とどのように接してきたのだろう?」と唐突に天啓が降りてきたので、書き殴ってみました。いわば日記みたいなものですので、自己満足要素が非常に強いです。
今回はSIRIUSからPENDUALにかけての体験記となります。Copula以降についてはアドカレに空きが生じた && 管理者からお許しが出て場合に、後日アルコールを摂取して記述していこうかと考えていますが、万が一断られた場合には、こちらで続きを書くかもしれません
SIRIUS, Resort Anthem
弐寺黎明期です。当方SIRIUSから弐寺を始めましたが、プレイ内容についてはBEGINNER(今でのSTEP UP)モードを1クレやったした程度ですので、やってないに等しいかと思います。従って、本格的に弐寺をやり始めたのはResort Anthemからということになります。
Resort Anthem…といっても殆ど記憶に残るようなことがありません。成長過程については、前世で太鼓の形を模したパンチングマシーンをやっているお陰か、級時代は苦労なく上達していきました。ライオンにボコボコにされてましたが。イベントについても、んまぁ、そう、よくわかんなかったです…ラスボス曲がやらかしても「へー」ぐらいでしたし、弾きビートから相当な貢ぎを要求されていても、当時はコンポーザーとか全く理解していませんし。記憶にあるとすればRA終了後のSUPER STAR 満のドッキリ企画。
Lincle, tricoro
多分三段から七段まではこの時期。もっと詳しく言えばLincleが三段~六段、tricoroが六段~七段だっだかと思われます。この時期は若干スランプ気味であり、よく段位に挑戦しては4曲目で落とされて、加えて嫌な癖を身につけてしまうということを繰り返してきました。そういうことで、悪い癖を良い癖で上書きできるよう、ボス曲の難所を全部手に覚え込ませることで攻略してきました。
具体的には四段ボスの「R5」であれば、中盤の1軸地帯において左手は軸のみ押して右手では青鍵盤を捌けるよう2, 4, 6鍵に指を配置(それ以外のノーツは無視)したり、終盤の隣接交じりの同時押しについては空打ちで予習を欠かさない等…
七段ボスの「THE SAFARI」に関しては下記の動画を参考にしました。その代わりに練習とかを行わなかった結果、七段合格時に☆10の簡単な部類しかクリアできてないという。
正直、tricoroまでのリザルトを収集していなかったので話すことがないんだよなぁ
SPADA
THE SAFARIのガジガジから解放された次の段位では、V2からその座を奪った「garden」とCANNON BALLERSまでボスを務めた「gigadelic」が待ち受けていました。gigadelicについては言わずもがな、gardenは個人差ですがV2より厳しかった思い出があります。というのも、この時期から合法beatmaniaことBMSに触れ始めたのですが、当時はキーボード主体でプレイしていたためスクラッチに対する慣れが失われてしまい、定期的に皿複合が降ってくるgardenは地獄そのものでした。 一応gigadelicの方も掲載しておきます。正直67トリルは問題ないのですが、皿がセットになるだけで全てが崩壊してしまうヤバいヤバい…
gardenとgigadelicに多分両手で数えられないほど葬られてきました。そんな皿複合の練習機会がないのにも関わらず、攻略に貢献してくれたの本として「桜Trick」を推薦します。現行八段ボスが別の曲に取って代わられてますが、皿複合やトリルが主体だったり、何より作曲者が同じですので問題ないかと
ということで何やかんやあって、SPADA期間中に八段を取得することができました。真面目な攻略法を言えば、どちらの曲に対しても終盤の皿をガン捨てすることで生き長らえました。補正入りで見逃しても1.25%、連続で皿が10枚降っても10%強のダメージで済んでしまう段位ゲージ、万歳。この後、九段にも挑戦しましたがショタコンくんさんの処女作のせいで見事足切りをくらいました。
PENDUAL
八段から九段への要求地力が高すぎるということで、この時期にbeatmania II DX専用コントローラを購入しました。同時期に発狂BMSを導入して本格的な地力上げに徹するようになりました。 専コンはS+123がべちゃ押しできるくらい鍵盤とスクラッチの距離が短いですし、皿の反応が良いです。おかげで今でも本家やるときにもべちゃ押し癖が抜けず、1048とか3:5が全くできない日々です。友人の皆伝曰く「赤段位になるのに対称固定しかできないのは甘え」らしいですが、うるせえ豚指には無理なんじゃい。 発狂BMSを始めた頃の感想ですが、
- とにかくノーツ数が多い
- 正規譜面が当たりなので乱をやる気力がない
- 判定がガバガバすぎて餡蜜が捗る
- 皿, 皿複合がより苦手になる
といった感じで、悪いことを書いていますがやればやるほど地力がつきます。というか専コン購入前は1週間に1回しか弐寺出来ないので赤段位の頃は本当に地力が身につかなくて辛い。 そんなこんなで、★1の約半分ぐらい易ランプ点いた時期に九段初挑戦。 余裕で受かってしまいました。補正?何それ。 2曲目や4曲目には一応皿複合が存在していたとはいえ、ここまで圧倒的だと合格したという実感が全くない。ということで、「十段行けるんじゃね?」即座に十段特攻してみました なんか一発で受かってて草。やっぱり地力上げはナンバーワン!ということに気づかされた段位でした。一番削られた箇所はThe Limboのブレイク前にある皿交じりの乱打地帯で、多分4%が見えていたかと思います。ただ、Colorful Cookieもいなければreunionも存在しないこの十段は、今見返せば「9.5段でしょこれ」と思いがちです。どっかの八段とタメを張れそうだったり、某wikiではゆとり十段と騒がれていたり。
合格した要因は発狂BMSの他にも、同時期に放映していた「ご注文はうさぎですか?」を視聴した効果が顕著に現れてました。八段の桜Trick同様、きらら系漫画は音ゲーの地力を上げる要因です。是非とも読破してください。きんモザおじさんもそう語っていますよ。
なお、十段合格してから1か月後に「これはもう皆伝やな!」と特攻してみましたが… 無理。序盤の8分から癖がつくし乱打はとにかく押しづらいしデニムは見えないしで散々な結果でした。感想としては、「こんなん人間がやる譜面じゃない」という感じです。九段十段のイキりっぷりはいったい何処へ。
おわり
上述で皆伝との格の違いを思い知らされたせいで、弐寺(とBMS)の長い冬眠生活に入ります。具体的に言えばCopulaとSINOBUZのプレイ回数が両手で数えられるぐらいまでになってしまいました。
結果、どうなったのかは後編に記そうかと思います。後編の内容がほとんどBMS塗れになりそうですが。